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劇場版銀魂完結編の感想とストーリー内容のまとめ

2013年7月6日に公開されたアニメ銀魂2作目の映画「銀魂完結編万事屋よ永遠なれ」についての感想とストーリー内容についてまとめていきたいと思います



いやぁ~良かったですね~私的には銀魂の数ある話の中でも「ギャグ」「ストーリー」「キャラクター」すべてが銀魂の良さをありったけ詰め込んだ作品だな思いました。


特に印象的だったシーンは銀さんが時間泥棒に5年後に飛ばされた世界で
神楽ちゃんが「神楽さん」略(グラさん)になって登場したシーンです。

神楽ちゃんは普段はマスコット的かわいさが魅力のキャラクターでしたがこの作品ではツンとデレを使い分けた無敵の萌えキャラヒロインへとグレードアップしていてとてもインパクトがあり普段の銀魂に出てくる神楽ちゃんとは違ったギャップがより魅力的に感じられるのだと思いました。


この作品での銀魂は一見ストーリーがムチャクチャで内容がつかみにくいところがありますが何回か見返していくうちにちゃんと話がきれいにまとまっていて考えれば考えるほどおもしろさが分かるクオリティの高いストーリーになっています。



ここからは私の勝ってな妄想かもしれませんが書きたいのでかきます。



銀時がもう一人の5年後の世界の銀時を倒してそこから15年前つまり譲夷戦争時代の銀時を倒そうとするシーンがあります。

でもそこにはマダオ(長谷川泰三)が白夜叉の服装をして立っていました。
その時代の坂田銀時(白夜叉時代)はマダオが手土産に持ってきた酒で酔いつぶれて
寝てしまっていて戦場には不参加でした。
そうこうしているうちに天人(あまんと)の軍勢が攻め寄ってきて銀時は絶対絶命の危機に追いやられます


するとそこに


新八、神楽や真選組、お妙などがぞくぞくと増援に駆けつけます。
ではどこから神楽たちはきたのか?という所が一番のこの映画の疑問になるところだと思います。



神楽たちはどこから来たかというとヒントはこのキャラクターにあります

タマ
劇中でのタマは銀時がつれていた時間泥棒でありタマは銀時が15年前にタイムスリップしたその時間から15年間の間タイムスリップなしで時を過ごして銀時の存在が消えかけた15年後の世界で神楽たちに銀時の持っていた映画フィルムを元にデータを復元させ記憶を蘇らせるようにして神楽たちの記憶を取り戻します。そこから神楽たちはタマのタイムマシーンで譲夷戦争時代にタイムスリップした銀時が白夜叉を倒す前の時間までタイムスリップしたんだと思います。
つまり神楽たちは銀時が白夜叉時代の銀時を倒しナノマシンそのものが地球に侵食されなかった15年後の時間軸から助けにきたのだと考えられると思います。


その証拠に15年後の世界で登場しスーツ姿のタマはボロボロでしたし駆けつけた神楽たちも成長した姿のままでした。


そのあとナノマシンの元凶であるエンミを倒したことにより白祖に関わる事柄はすべてなかったことになります。だから白祖に関わりのある神楽たち全員は一旦消えることになります
でも銀時との関わりが消えることはなく今度は白祖が存在しなくなった世界で再開し今まで通りの日常に帰ることでき最後のあのシーンに繋がったんだと思います。



このシーンを見たとき今までの話にも例えば万事屋がなにかトラブルに巻き込まれるたび必ず真選組やお妙、さっちゃんなどが毎回登場してしだいにカオスになっていって
面白い落ちで終わったり時には感動やかっこいい終わり方だったりしてキャラがそろうとだいたいなにかが起こるというのがだいたいの流れでした。
でもそれを時空を超えてできるのは銀魂ならではだと思います。
このぶっ飛んだ設定、内容なのに見ていて面白くて安心して見られるのが銀魂の魅力なんだなぁと思いました。


そのことを感じさせられるセリフがこちら

沖田 「忘れねぇさ忘れたくともなぁ」(銀時のことを)


近藤 「あぁ、例え地獄の果てだろうと時空の果てだろうと」


土方、沖田、近藤


   「必ずてめぇらを探す出してやる!!」






もう映画公開されてから4年くらいたちましたが改めてみて面白かったので書きました
銀魂は何回見ても飽きない作品なのでぜひまた懐かしみながら見てみるのも良いかもしれません。